「マイナス思考が及ぼす身体への影響」【こはく整体:四日市 鈴鹿 亀山 整体】
「心のあり方が、回復力を左右する」

💡マイナス思考が治りを遅くする理由
私たちの身体は、目に見えない「心の状態」に大きく影響されています。
それは、治療家として現場に立つと、日々実感することでもあります。
たとえば、同じような症状を抱えて来院された方でも、
「きっと良くなる」という気持ちでいる方や、あれをしたいから早く良くなりたい!など目標がある前向きな気持ちでいる方は、回復が早いと感じます。
一方で、「どうせ治らない」「また悪くなるかも」と不安や悲観に囚われている方は、
なかなか改善が見られないことがある。
これは単なる気の持ちようではなく、医学的にも裏付けがあるといわれています。
ストレスやマイナス感情は、免疫機能を低下させ、炎症を長引かせることが分かっているそうです。
つまり、心が緊張し続けると、身体は「治すモード」に入れません。
🧠 マイナス思考がもたらす身体への影響
- ストレスホルモン(コルチゾール)の分泌が増え、免疫力が低下する
- 睡眠の質が悪化し、回復に必要な深い眠りが得られない
- 血流が悪くなり、筋肉や神経の修復が遅れる
- 自律神経が乱れ、慢性的な不調が続く
こうした悪循環は、身体だけでなく、心にもさらなる不安を呼び込む。
「治らないかもしれない」という思いが、「治りにくくする」現実をつくってしまいます
😣マイナス思考の主な種類と対策
1. 将来へのマイナス思考(未来悲観)
• 特徴:これから起こることに対して、常に最悪のシナリオを想定する
• 例:「どうせうまくいかない」「この先もずっと不幸だろう」
• 影響:不安感が強まり、挑戦や行動を避ける傾向が強くなる
2. 過去・現在へのマイナス思考(反芻)
• 特徴:過去の失敗や嫌な出来事を繰り返し思い出してしまう
• 例:「あの時の失敗が忘れられない」「また同じことをしてしまうかも」
• 影響:気分の落ち込みや自己否定が強まり、うつ状態に近づくことも
3. 自己否定型マイナス思考(自己評価低下)
• 特徴:自分の欠点や短所ばかりに目が向く
• 例:「自分には価値がない」「誰にも必要とされていない」
• 影響:自己肯定感が低下し、人間関係や仕事にも悪影響を及ぼす
1. 未来悲観型への対策
「この先もきっとうまくいかない」「失敗するに違いない」
そんなふうに、未来に対して悲観的な思考が続くと、行動する前から心が疲れてしまいます。
このタイプのマイナス思考には、「小さな成功体験を積み重ねること」が大切です。
まずは、ほんの些細なことでも「できた」「前に進めた」と感じられる瞬間を意識的に見つけましょう。
たとえば、「今日は予約の電話ができた」「朝から散歩に出られた」など、日常の中にある小さなことでも、前向きな行動を肯定することが大切です。
また、未来を漠然と怖がるのではなく、具体的なイメージを描くことも効果的です。
「もしこうなったらどうする?」と、現実的な対処法を考えることで、心に安心感が生まれます。
2. 反芻(過去・現在)への対策
「あの時の失敗が忘れられない」「また同じことをしてしまうかも」
過去の出来事を何度も思い返してしまう反芻型の思考は、心のエネルギーを消耗させます。
このタイプには、「思考を紙に書き出す」ことが効果的です。
頭の中でぐるぐる回っている記憶や感情を、文字にして外に出すことで、客観的に見つめ直すことができます。
さらに、過去の出来事に対して「失敗」ではなく「学び」として意味づけを変えることも大切です。
「この経験があったから、今の自分がある」と捉え直すことで、過去が未来の力に変わります。
そして、「今この瞬間」に意識を向けるマインドフルネスもおすすめです。
呼吸や身体の感覚に集中する(例えば食事に集中:どんな味?香りは?食感は?など)ことで、過去の記憶から一時的に距離を取ることができます。
3. 自己否定への対策
「自分には価値がない」「誰にも必要とされていない」
そんな自己否定の思考は、心の根っこを揺るがすほど深い影響を与えます。
このタイプには、「自分の長所や感謝された経験を記録する」ことが有効です。
日記やメモに「今日褒められたこと」「自分が役に立てた瞬間」を書き留めることで、自己肯定感が少しずつ育っていきます。
また、日常の言葉づかいを意識して、肯定的な言葉を使う習慣も大切です。
「ダメだな」ではなく「よく頑張ってる」「まだ途中だけど進んでる」と、自分を労わる言葉を選びましょう。
さらに、信頼できる人との対話も大きな助けになります。
人と話をすることは本当に大切なことです。
誰かに話すことで、自分では気づけなかった価値や魅力を教えてもらえることがあります。
🌱 回復力を高めるためにできること
- 自分を責める言葉ではなく、労わる言葉を使う
- 美しいもの、温かいもの、自分が癒されると感じるもの・ことに触れる時間を意識的に持つ
- 信頼できる人と話すことで、感情を整理する
マイナス思考は誰にでも訪れるもの。
性格は変えられなくても、思考は少しずつ変えていけると考えます。
小さなことから少しずつできることを実践していく。そうすれば人は少しずつ前を向けるようになると思います。
こはく整体 中津